じみロード

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三菱UFJメインバンクプラスのポイントサービスを申し込みました

ポイントサービスの申し込み受付開始

2021年6月13日より、三菱UFJ銀行メインバンクプラスのポイントサービスの申し込みの受付がひっそりと開始されている。この案内は、銀行のホームページや個人のお客さまホームには掲載されておらず、スーパー普通預金のポイントサービスのページを開かないと見つけられない。

www.bk.mufg.jp

早速申し込んでみた

くれると言うものを拒むつもりはないためポイントサービスの申込みだけは済ませておいた。ポイントサービスのページにある、「ポイントサービス申込」ボタンからネットバンキングにログインして、Pontaにログインするだけと、非常に簡単だ。これで、7月末からポイントが付与されることになる。

ポイントサービスの内容

ポイントサービスの内容は、取引状況に応じて毎月Pontaポイントを付与してくれるというものだ。現在の取引状況であれば、口座引き落としで10円、投信積立150円、住宅ローン50円で、毎月210円、年間で約2,400円分のポイントがもらえる計算だ。何ポイントもらえる、と言われると多いのか少ないのかもよくわからず何となくうれしいが、利用できる価値に引き直すと実は大した金額ではないことが実感できる。また、銀行には約3,000万円の預金があるため、年利ではわずか0.008%相当である。さはさりながら、無いよりはマシである。普通預金金利の0.001%と比べればマシな気もする。しっかりともらっておこう。

銀行サービスの向上につなげてもらいたい

ところで、用途の限定されるPontaポイントをばら撒くことを決めたのはなぜなのだろうか。銀行がポイントサービスを導入する必然性がまったく感じられないのである。使途の限定されるポイントをもらったところで、顧客満足度が向上するとはまるで思えないし、銀行もそのことは理解しているのではないだろうか。コストをかけるならば、せめて、提携ATM利用や他行宛振込などの手数料にポイントを充当できるレベルまでサービスを充実させてもらいたい。個人顧客向けサービスの有料化ばかりを推し進めるのではなく、気の利いた施策も導入してもらいたいものだ。