楽天銀行の夏のボーナスキャンペーン
楽天銀行では2022年6月14日から30日まで、「円定期預金 夏のボーナスキャンペーン」を実施していました。当面使う予定のない資金約600万円が普通預金にあったため、円定期預金に預け替えました。
円定期預金 夏のボーナスキャンペーン
期間中に預け入れた分に対し、特別金利が適用されるキャンペーンです。円定期預金のうち、預入期間が2週間と1年間の定期預金が対象で、それぞれ年0.20%、年0.15%の金利が適用されます。
マネーブリッジ利用者の普通預金300万円までに対して適用される年0.10%の金利よりも有利な条件となっています。普通の定期預金に対するキャンペーンですから、エクステ預金のような預金者にとって不利な縛りもありません。もちろん、中途解約も可能です。純粋にお得なキャンペーンと考えてよいでしょう。
定期預金への預け替え
普通預金から定期預金への預け替えは簡単です。ログイン後、メニューから、円預金 > 定期預金と選択し、画面のガイドに従いながら必要な情報を入力するだけです。普通預金口座にあった6,768,333円を、以下のように定期預金に預け替えました。「満期自動解約」を選択したため、満期後は普通預金に振り替えられるはずです。
高金利ではあるが、、、
メガバンクの定期預金金利が0.002%ですから、夏のボーナスキャンペーンはその100倍という破格の高金利ではあります。ただ、もともとが超低金利ですから実際の利息収入はごくわずかです。しかもそのわずかな利息に対してもしっかりと所得税が徴収されるのです。
預入期間が1年の定期預金の利息は3,585円(=3,000,000 x 0.15% x (1 - 20.315%) )、2週間の定期預金にいたっては、わずかに230円(=3,768,333 x 0.20% x (1 - 20.315%) x 14 / 365)です。銀行預金でお金を増やすことは不可能であることを思い知らされる数字です。銀行には絶対に無駄な手数料は支払わないと改めて心に誓うことができたという意味で、価値のあるキャンペーンでした。